今日は、看護師の山崎弘子さんから「感染症の基礎知識及び消毒、予防方法」についてみんなで学びました。

感染経路はおもに 飛沫感染 接触感染 空気感染とあるのですが、そのなかでもここでは接触感染の対策のうちの一つ「手洗いについて」を挙げてみようと思います。理由は感染経路のうち80%は接触感染と考えられている事と生活のなかで手洗いは何回も行う機会があるからです。まず、爪を切り指輪、腕時計を外します。そして蛇口に手を触れないように水を出して手を濡らします。

次に石鹸を手に取って泡立て手のひら指の間を洗います。

そして指先、爪を手のひらで洗います。(爪ブラシなどあると便利ですよ)

指も一本ずつ洗います。そして手の甲、指の間を洗い手首を握りながら洗います。
そして流水で20秒ほど石鹸を洗い流します。蛇口は、肘などで止めます。タオルは紙タオルなど使い捨ての物で拭きます。そして最後にアルコール製剤などで消毒し手荒れがある場合はハンドクリームを使ってください。

ちなみに、洗う前です。白くなっている所が汚れている所です。

そして、このカットは自己流で洗った状態です。汚れは、まだ驚くほど残っています。
今回、見る事ができてとても良かったです。

少し判り難いですが、洗い方を学んだ後のカットです。この状態だと手の感触が違います。一度、試されると感触の違いを感じて頂けるとおもいます。もう少し詳しい内容は12月のニュースレターで、お伝えできればと思います。日常的に行う動作ほど奥が深い事と簡単に済ませがちになっているように思いました。反省。